我が家は、夫もわたしも会社勤めのため、歓送迎会や忘年会や新年会などの時期がカブります。
そんなとき、どちらが飲み会に出席するか(どちらが帰宅して子どもの面倒をみるか)で険悪ムードになるというのを、子どもが生まれて以来、数知れず繰り返しています。
でも、そんな時こそ、ワーママにとってはことを有利に進めるチャンスなんです。
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同じフルタイム会社員なのに、夫は夜の自由が許容されている
夫は残業しかり、普段の飲み会しかり、帰宅が遅くなることがよくあります。というか、そっちの方が通常です。
そのため、そのような日に「今日遅くなる」という連絡はありません。逆に、早く帰れる時に「今から帰る」という連絡がきます。
わたしの方が、突然連絡もなしに帰宅するのが遅くなったら大問題です。子どものお迎え、夕飯、寝かしつけ…全てが立ちゆかなくなります。
夫からしたら、自分が平日に遅く帰るのは日常なので、飲み会もその延長線上なんですよね。
こういう夫婦がほとんどなのではないでしょうか?
でも、会社という組織で働いているのだから、飲み会に参加して同僚とコミュニケーションするとか、歓送迎会に参加するといったことが必要なのは妻だって同じなんですよね。
そして、妻からしてみれば、普段は夫が夜の時間を自由に使っているのだから、こっちがたまに予定がある時ぐらい夫が譲るべき、と思ってしまいます。
飲み会が重なった時に同等に出席を割り振るべき、というのであれば、普段から、残業でも飲み会でも、遅くなるときには常に妻にお伺いを立てるのが筋ってもんです。
「二人の都合」が「妻の都合」になってしまう不条理
こういうイザコザがあると、「なんでいつもわたしだけ、遅く帰る場合に夫にお伺いが必要なわけ?」と普段から抱えている不満が噴出します。
ジジババなど、他にお願いすることで、二人が同じ日に飲み会に参加するのが絶対に不可能というわけではありません。
でも、それをお願いしたり手配したりするのが毎回妻だということも納得いきません。
わたしの解決策 価値観の軸を変えてみた
わたしの解決策をご紹介します。
まず、わたし自身が、本当に会社の飲み会に行きたいと思っているのか?ということを改めて考えてみました。
じつは、ワーママって「誰にも文句言わせず飲み会をパスできる」カードを持っているとも言えるんですよ。
これって普通に考えて最強だと思いませんか?
大して行きたくない飲み会なら「その日はどうしても子どもを見てくれる人がアサインできず…」と言えばいいし、行きたい飲み会なら「なんとか育児都合つけて参加します!」って言えばいいんです。
あざといと思います?
いやいや、だって本当に行きたくても行けないことだって、今までたーくさんありましたよね?そしてこれからもありますよ。罪悪感なんか感じることありませんよー。
さらに、夫には、「今回はわたしが諦めるよ」と、貸しを作っておくことも忘れては行けません。そして、本当に行きたい飲み会の時に、今まで作っておいた貸しを返してもらいましょう。
このように、わたしは自分が飲み会の参加をコントロールするようになり、気持ち的にも、すっごく楽になりました。
共働き夫婦、飲み会が重なった時の対処法 まとめ
ワーママの飲み会参加調整ノウハウはこちら!
- 本当に自分がその飲み会に「行きたい」かを考える(「行かなきゃ行けない」かではなく)
- 大して行きたくないなら→「育児都合がどうしてもつかなくて」と、角を立てずに断る。夫に行かせて貸しを作る。
- どうしても行きたいなら→今までの「貸し」を使って、自分が行くことを主張する
何事も、自分がコントロールしてるってことが重要だな〜と思う今日のこの頃。
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